052-914-2641
INDUSTRIAL EQUIPMENT
お客様へのヒアリングを基にし、“ゼロからの設備構想”を軸に提案を行うことが当社の特徴であり最大の強みです。図面化した設備構想案と仕様書を用いて、課題解決へのアイデアや方法をご提案いたします。新規設備計画から既設設備改造計画について、設計・製作・施工・試運転まで総合的にサポート可能ですので、生産効率の改善や作業の省力化、ボトルネックの除去等、様々なご要望に一品一様の形でお応えいたします。また、“エアーベアリング”というシステムを用いた台車を30年以上前より取り扱っております。台車と床との間に薄いエアーフィルムを形成することで摩擦抵抗を減らし、小さな力で数百㎏から数百tもの搬送に対応可能です。
工場間を行き来する通い箱を洗浄・乾燥・段積みする設備です。
熟練の職人による手作業が必要としていた金物の研磨作業を、ロボットにより自動化した設備です。
自動研磨装置(外観)
自動研磨装置(内部ロボット)
静電気により付着したごみをイオナイザーにより洗浄(除去)する設備です。
アルミ切削により発生する切粉の飛散を防止し、機械の切粉清掃時間を短縮するための追加設備です。
ネジやボルトの防錆油を脱油する設備です。
部品を洗浄セット籠に入れ、投入・洗浄・エアブロー乾燥をして溶接工程に搬送する設備です。
工場で整備される新幹線の屋根上に乗り移るためのスライド足場です
エアーベアリングシステムは、床面との間に極めて薄い空気の膜を発生させることにより、ダイアフラム全体の面で重量物を持ち上げ、非常に小さい力で動かすことを可能にした画期的なシステムです。空気で浮かせて運搬するため本体の磨耗もなく、床面へのダメージもありません。無音・クリーン・防塵・防爆・無振動で環境に優しいシステムです。
エアーベアリング単体形状
エアーベアリング取付状況(台車裏側)
エアー供給口から入った圧縮エアーはダイアフラムを膨らませた荷重と吊り合います(その内部圧力は荷重をダイアフラムの面積で割った値になります)。次に、ダイアフラムに溜め込まれたエアーは小穴を通り、ダイアフラムと床面との間から外部に漏れます。
この時、極薄いエアーフィルムが形成され、空気による潤滑効果が得られます。これが、「エアーベアリング」といわれるものです。
エアーベアリング動作(直進・横行・斜め走行・旋回)
エアーベアリング用途例
1.摩擦係数が1000分の1と極めて小さく重量物をわずかな力で移動可能です。
2.移動に方向性がないため、床面を自由に直進・横行・斜め走行・旋回可能です。
3.どんな重量物(1000t以上)でも0.1~0.35Mpaのエアで浮かせて運搬可能です。
4.荷重を圧力で支持するため簡単なフレームでよく、取付は容易です。
5.エアーベアリング自体は薄く、高さ方向のスペースを必要としません(低床・低重心で安全)。
50t金型搬送用エアー台車
50tガスタービン棟間搬送用エアー台車
25t金型搬送用エアー台車
5t金型搬送用エアー台車
コイル移載用エアー台車
20tコイル搬送用エアー台車
30t設備搬送用エアー台車
17tプレス機棟間搬送エアー台車
20t昇降機能付き金型搬送エアー台車
40tターンテーブルエアー台車